礼拝メッセージ

7月31日(日) 礼拝メッセージ要旨

 

「おいでになられる方」             ルカの福音書7章18-23節
 本日の本文で出て来るヨハネは、バプテスマのヨハネの事です。彼は、母エリサベツの胎内にいる時からも、イエス様をみごもったマリヤの挨拶を聞いただけで踊った人でした。また彼は民衆にイエス様について「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。」と紹介し、後には「この方が神の子である」と証言をし、キリストの道を備えた人物でありました。
 そのようなバプテスマのヨハネがイエス様に二人の弟子を送って「おいでになるはずの方は、あなたですか。それとも私たちはなおほかの方を待つべきでしょうか」と聞くとは、私たちの耳を疑わせるような事です。ところが、このような質問をした時、ヨハネは牢屋に捕えられていました。そして、牢屋の中で自分の弟子たちから伝えて聞くイエス様の働きは、最初ヨハネ自身が思った事とギャップがあるように感じたようです。預言されたメシヤが来られると神様の裁きがなされると思い、そのようなメッセージを説いたヨハネでしたが、弟子たちから伝えて聞く話しでは、そのような事ではなかったです。そのようなところから、不安が生じたのでしょうか、ヨハネは自分の弟子たちをイエス様に送って確認をした、それが先ほどのイエス様への質問の意図だったのです。イエス様はそのような質問に対してイザヤ35章5,6節と61章1節などを引用してご自分がメシヤであることを証ししました。
 そしてその最後に「だれでもわたしにつまずかない者は幸いです。」と仰って下さいます。ヨハネは自分なりにイエス様に対して持っていた期待がありました。しかしその期待とは違うイエス様のお姿から、不安を感じたのでしょう。そんなヨハネにイエス様は優しくご自分のことをもう一度説明して下さり、つまずかないようにと優しく話して下さったのです。私たちも時には、自分の思いと神様の導きとの違いによって不安を感じる事があるでしょう。そのような時、約束通りにおいでになられたイエス様をしっかりと見上げてそのお方の後をついて行きたいと思います。

礼拝メッセージ要旨一覧はこちら