礼拝メッセージ

11月6日(日) 礼拝メッゼージ要旨

 

「五千人の給食」             マルコの福音書6章30-44節
 本日の本文は「五千人の給食」として良く知っている、非常に有名な箇所です。五つのパンと二匹の魚で、大人の男だけでも五千人がお腹いっぱいになるように食べたという大変驚く奇跡の出来事です。成人男性だけで五千人ということでしたので、女性や子どもも入れて考えて見ますと一万人以上の人々が集まっていたということになります。そんな大勢の人々を目にした弟子たちは何もないところで日も暮れるという状況の中で人々を帰らせてそれぞれが食事をするように、とイエス様に話しをしたのです。現実的に自分たちには解決出来ないことでしたので、そのように話した弟子たちでした。
 しかしイエス様は、そんな弟子たちに少ないものであっても備えられていた五つのパンと二匹の魚に目をとめさせて下さいました。それがあったとしても今抱えている問題を解決することは出来ないように見えるものでしたが、イエス様はその小さいものを通して奇跡を行なって下さいました。そこに集まっていた人々の数を考えますと、五つのパンと二匹の魚というのは少ないというより、ないものに近いと思います。そのようなものを祝福して、それを通してそこに集まっていた大勢の人々に恵みを与えて下さるイエス様の姿を見ることが出来ます。
 そしてイエス様は、この出来事において弟子たちを用いて下さり、弟子たちを通してその恵みを分けて与えて下さったのです。最初、弟子たちは現実的に出来ない事だと思ってイエス様に話しをしました。そんな弟子たちに対して「あなたがたで、あの人たちに何か食べる物を上げなさい。」と、仰って下さいました。そして不可能と思っていた弟子たちの目を開いて下さり、ご自身の働きに弟子たちを用いて下さったのです。
 私たち一人一人が持っているものは非常に小さいものです。これで何が出来るかと思われるものかも知れません。しかしそれをイエス様に捧げる時、イエス様は祝福して大いに用いて下さるお方です。そのイエス様に頼りつつ歩んで行きたいと思います。

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