礼拝メッセージ

1月7日(日) 礼拝メッセージ要旨

 

「喜びの日」                  イザヤ書58章13-14節
 クリスチャンである私たちは、神さまの民として覚えて記念し、守らなければならない日が多くありますが、その中で主日より大切なことはないと思います。この主日は、旧約時代では安息日であって、神さまはご自分の民に「安息日を覚えて、これを聖なる日とせよ。」と命じられました。そしてこの安息日と守らない人々に対しては、出エジプト記31章14節の後半で「これを汚す者は必ず殺されなければならない。この安息中に仕事をする者は、だれでも、その民から断ち切られる。」と、大変厳しく語られました。それほど、神さまの民として大切に命じられているのが安息日でした。そして、この安息日は新約時代においては主日に変わりますが、私たちも同じく主日を守る、或いは主日に教会に集まり神さまに礼拝をささげるということは非常に大切なことなのです。
 そのような主日について、本日の本文では、出歩くことをやめ、自分の好むことをせず、旅をせず、自分の好むことを求めず、むだ口を慎みなさい、と仰せられます。また、この日を神さまの聖日として覚え、「喜びの日」と呼び、主の聖日を「はえある日」と呼びなさいと命じられます。そうする者には、主にあっての喜びが与えられ、地の高い所を踏み行かせ、あなたの父ヤコブのゆずりの地であなたを養ってくださることが約束されているのです。神さまはご自分の民に主日を聖く守り尊ぶように命じられ、それに従い守る者には祝福を与えると約束してくださいました。
 皆さんにとって、毎週の主日はどのような日でしょうか。本当に、自分の人生の中で喜び、尊ぶ日でしょうか。神さまは、本文でイスラエルの民に素晴らしい約束をしてくださいます。そしてどんな状況の中でも、その日を聖く守り尊びなさい、と命じられます。私たちは、この主の日に神さまに喜ばれる者になりたいと思います。この日こそ、自分の魂に真の安らぎと喜びが与えられる日であることを覚えて、この一年間、毎週神さまの御前に集まり、礼拝をささげる者になりたいと思います。

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